MisskeyのAPIをAppleのショートカットアプリから使う

APIについて Misskeyでは多様なAPIが用意されており、これを活用することで様々なアプリケーションを作ることや、プログラムからPolestarにアクセスすることが可能になります。 どのようなエンドポイントが用意されているかについては、Misskey Hubをご覧ください。 このページでは、APIの基本的な利用方法と、Appleのショートカットアプリによる活用法をご紹介します。 基本的な利用方法 APIを利用する前に、トークンを発行する必要があります。 APIを使うときは、まずPolestarにてトークンを発行する必要があります。まずは、Polestarにアクセスしましょう。 続いて、設定を開きます。 一番下までスクロールして、APIを選択します。 トークンの発行を選択します。 トークンの名前を決めます。どのアプリケーションに使っているトークンなのかわかりやすい名前が好ましいです。ここではpsr-hubとします。 トークンに権限を与えます。セキュリティの観点から、与える権限は最小限にしましょう。ここでは、ノートの作成と削除のみ許可します。 右上のチェックマークを選択すると、トークンが発行されます。このトークンはこの画面でしか表示されないので、どこかにメモしておきましょう。また、このトークンを人に知られてしまうと悪用されかねませんので、管理は厳重にしましょう。 これでトークンの発行は完了です。このトークンを利用することで、外部のアプリケーションからPolestarに対してなんらかのアクションを起こすことができます。 Appleショートカットアプリによる活用 エンドポイントを叩く際、一般的にはPCのターミナルや、プログラム内でWebリクエストを行いますが、より簡単かつ身近な方法としてAppleショートカットアプリを用いる手法が存在します。 ここでは、Appleショートカットアプリで任意のノートを作成するショートカットを作成していきます。 ショートカットアプリを開き、右上のプラスを押して新規のショートカットを作成します。 右上、完了の隣の矢印をタップして名称を変更します。なんでも大丈夫です。 下の検索欄をタップします。 テキストと入力し、「テキスト」を選択します。 すると、テキストブロックが表示されるので、ここにトークンをコピペします。入力が終わったらキーボードの完了を押します。 もう一度検索欄をタップし、URLと入力して「URL」を選択します。 URLブロックにはhttps://mi.soli0222.com/api/notes/createと入力します。 再び検索欄をタップし、URLと入力して「URLの内容を取得」を選択します。 生成されたブロックの矢印を押して、中身を展開した後、「GET」の部分をタップして「POST」に変更します。 「本文を要求」の部分で新規フィールドを追加します。 キーをiとし、テキストを「変数のテキスト」にします。 もう一度新規フィールドを追加します。 キーをtextとし、テキストを任意の文言にします。ここでは:oyasumisskey:とします。 正しく動作するか確認します。左下の再生ボタンを押しましょう。 プライバシーダイアログが初回の動作のみ表示されます。許可を押しましょう。 Polestarを開いて、正しくノートされていれば完成です! 以上

August 17, 2023 · Soli